アンテナの仕組み (ブルーバックス) pdfダウンロード
アンテナの仕組み (ブルーバックス)
小暮 裕明 / 本
アンテナの仕組み (ブルーバックス) pdfダウンロード - 小暮 裕明によるアンテナの仕組み (ブルーバックス)は講談社 (2014/6/20)によって公開されました。 これには161ページが含まれており、本というジャンルに分類されています。 この本は読者からの反応が良く、8人の読者から4.3の評価を受けています。 今すぐ登録して、無料でダウンロードできる何千もの本にアクセスしてください。 登録は無料でした。 サブスクリプションはいつでもキャンセルできます。
アンテナの仕組み (ブルーバックス) の詳細
この本を見つけたり読んだりすることにした場合は、アンテナの仕組み (ブルーバックス)の詳細を以下に示しますので、参考にしてください。
タイトル : アンテナの仕組み (ブルーバックス)
作者 : 小暮 裕明
ISBN-104062578719
発売日2014/6/20
カテゴリー本
ファイル名 : アンテナの仕組み-ブルーバックス.pdf
ファイルサイズ21.86 (現在のサーバー速度は26.41 Mbpsです
アンテナの仕組み (ブルーバックス) pdfダウンロード - 内容紹介 触角(アンテナ)の不思議な形と働き。ただの1本の金属棒や、1つの箱が、見えない電波を生み出し、捉える。現代社会を支える重要なツールのとてもシンプルな原理と、意外に複雑な働きをやさしく解説。読めば明日から、屋根の上のアンテナが妙に愛おしくなる!? (ブルーバックス・2014年6月刊)触角(アンテナ)の不思議な形と働きただの1本の金属棒や、1つの箱が、見えない電波を生み出し、捉える。現代社会を支える重要なツールのとてもシンプルな原理と、意外に複雑な働きをやさしく解説。読めば明日から、屋根の上のアンテナが妙に愛おしくなる!? 内容(「BOOK」データベースより) 触角の不思議な形と働き。ただの1本の金属棒や、1つの箱が、見えない電波を生み出し、捉える。現代社会を支える重要なツールのとてもシンプルな原理と、意外に複雑な働きをやさしく解説。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 小暮/裕明 技術士(情報工学部門)、工学博士(東京理科大学)、東京理科大学非常勤講師、特種情報処理技術者、電気通信主任技術者。1952年、群馬県生まれ。1977年、東京理科大学卒業後、エンジニアリング会社勤務を経て、1992年、小暮技術士事務所を設立。技術コンサルティングやセミナー講師をするほか著書も多い 小暮/芳江 1961年、東京都生まれ。1983年、早稲田大学卒業後、ソフトウェア会社勤務を経て、小暮技術士事務所を設立。技術系の英文マニュアル、論文、資料などの翻訳・執筆を担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カテゴリー: 本
以下は、アンテナの仕組み (ブルーバックス)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
まず『講談社ブルーバックス』という出版形態からして、おそらく内容はグダグダだろう…と覚悟はしていたが予想を遥かに下回る内容。『はじめに』で著者が連名で次のように書いている。『アンテナの解説書は「やさしい」と謳う本でも、アマチュア無線の愛好家など、ある程度まで電磁工学を学んだ人を対象に書かれています。これでは一般の人には理解しにくいでしょう。そこで一般の方にもアンテナの不思議を知っていただきたいと願って書いたのが本書です。』(改行は引用者による。以下、同じ。)しかし、第一章から、著者は、いきなり暴走する。例えば…。地デジ化移行で一斉に各家庭やビルの屋上に林立した「八木・宇田アンテナ」の解説がぶっとんでいる。「導波器」「反射器」「ダイポール・アンテナ」「同軸ケーブル」。これだけ。他の言葉も「一般の方」には初耳だろうが『同軸ケーブル』の説明が全くない。(正確には第三章までその構造自体が、説明されていない。)同軸ケーブルっていう名称が既に、一般の人のボキャブラリーにはほとんど無いと思うのだが…。ダイポール・アンテナのことを『放射器または輻射器とよばれています』。受信アンテナの説明に送信アンテナの日本語訳用語は、如何なものか?以下、受信アンテナと送信アンテナが混同(「給電」とか工学系でないと「?」)されたまま、延々と高校の物理〜理工学部の1回生辺りの授業のような内容が続くのである。(三角関数を使った説明も「フーリエ解析」などの説明で登場。)この本のサブ・タイトルは『なぜ地デジは魚の骨型でBSは皿型なのか』なのだがそのサブ・タイトルに対する答えは、なかなか出てこない。(著者は、即答したと思い込んでいるらしい。)水平偏波・垂直偏波の話はチラチラと出てくるのだが…。その話題と地デジ・BSの電波の偏波の違いや偏波面を合わせることの重要性などの関連は置き忘れられている。私など中途半端に『ケータイの基地局』の説明をしてもらった後では「東京スカイツリーは超巨大なタワー(地面に垂直)なのにどうして地デジのアンテナが水平偏波なの?」とか、思ってしまう。(いや、書いてはあるのだが、著者も見せてはもらえてない様子。)更にこんな表現もあって、正直、腰を抜かす。『筆者は電波腕時計を使っています。』そして一文おいて…『裏蓋のネジ止めを外して内部の様子を詳しく見てみましょう』(42ページ)をいをい、そんなことを「一般の人」に促して、いいのか?(保証対象外になるぞ!?責任とってくれるのだろうか?)更に第三章では『アマチュア無線家は自作派が多く、とくに針金アンテナは作りやすいのでさまざまなタイプが試されています。その中に一九一二年に考案されたツェッペリン・アンテナがあります。現在アマチュア無線家が使っているのは、はしご形の給電線(はしごフィーダー)に単線の半波長エレメントをつないだタイプです』…という記述が。確かに、割り箸とロウソクで、はしごフィーダーを自作したり塩ビパイプやベークライトで本格的に作ったアマチュア無線家も大阪万博(1970年)前後には居ただろうけれどそんなガッツのあるアマチュア無線家は今、(自分も含め)ほとんど居ない。(例えて言うと「オート三輪の設計図を入手して自分でオート三輪のレプリカを作り、車検を通して乗り続ける」…くらいの希少種だ。)義父が生前ツェッペリン・アンテナを「遊びで」作っていたことを思い出した。この著者の表現では、まるで一世紀以上前のデザインのアンテナが21世紀の今現在、普通に使われているかのような誤解が飛び交うだけだぞ!?あちこちに連続して登場する「ケータイやスマホ」という言い回しも著者が一九五二年生まれ(還暦過ぎてる)なのを踏まえて読むと、痛々しいだけ。(で、「タブレット」は出てこない。)逆に八木・宇田アンテナのことを飽くまでも「YAGIアンテナ」と綴るのもどうやら、特許権がイタリアのマルコーニ社に買い取られてしまい太平洋戦争中、『シンガポールを占領した日本軍がイギリス軍のレーダーを捕獲したとき、押収したノートに「YAGIaerial array」という言葉が術語として書かれてあるのを発見しました。(中略)YAGIとは何か?捕虜に尋ねると「このアンテナを発明した日本人の名なのに、本当に知らないのか?」と不思議がられたというエピソードが伝わっています。』(136ページ)…とあり、その屈折した心境(理解できないが)で、敢えてYAGIと綴っているらしい(レーダーを捕獲って表現も「?」だが)。レヴューを元に戻そう。先に触れた第三章は『手作りアンテナで探るアンテナの原理』である。もう、一般の人のついていけない範囲(アンテナを作る機会があるのか?)と思うがソレを嬉々として綴っている。(どうやら著者は430MHz帯の実験が好きな御様子。)そして次のような表現まで飛び出す。『実験に夢中になると、だんだん欲が出て到達距離を伸ばしたくなります。(中略)かなり強い電波が出るため、まわりの電子機器に影響したり電波法に違反したりする恐れもあるので、十分に注意しなければなりません。』(114ページ)この、著者自身の書いた文章が、そのまま、この新書にあてはまる。夢中になって書いてるうちに、だんだん欲が出てきてあれもこれも…と書いてるうちに一般の人を「置いてけぼり」にしたくなったのだろう。完全に「そっちの趣味人」レベルである。逆に一著作物として講談社側のミス(と言えるのか「?」。だって『新書』だもん)もある。94ページにある次の文章は、どのように受け取ればイイのか?『…もちろん遠距離の交信は不安定になります。アンテナから出た電波(電磁エネルギー)は、遠方へ伝わるほが弱くなるのです。電線では電線がもつ抵抗で電気が弱まるのですが、電波ではなぜ弱くなるのでしょうか?』「伝わるほ」っていったい何?「ほ」って???夫婦なのか兄妹なのか判らないが共著で出版社側のニンゲンも目を通しているだろうに、なぜ、このような間違いが残ったまま出版されるのか?しかも、帯には海外のアマチュア無線局から著者(の片方)が受け取ったQSLカード(交信証明書)が採り上げられているのだが(本文でも同じ無線局のものが写真入りで採り上げられている)目に見えない電波のイラストの表現の仕方に疑問を呈している。(それぞれの局長に使用許可は取ったのか?)で、結論。「KZ5ED」というアマチュア無線局(電波を稲妻形に描いている)と「UR2RAM」というアマチュア無線局(電波を同心円状に描いている)では後者のイラストが、『より実態に近いイメージのようですね。』(91ページ)と語る。可哀想なのは、この著者に「交信証明書」を無断借用されてしまった異国のアマチュア無線家だ(著者が「異国」と表現する部分だけは共感できる)。著者はどうやら科学的な表現をイラスト=芸術の世界にまで求めているらしい。ここまで具体例を挙げれば、充分だろう。こういう『理系のニンゲンの中の一部』には(「文系」「理系」で分けたくないのだが)文章力や想像力の欠ける人物が確かに居り(想像力に富み過ぎて『地球空洞説』とか展開されても困るけど…。)第一目標であった筈の「一般の人・一般の方に判るように書く」ことができない。次の文章を読むとそれがよく判ってしまう。『パッチ・アンテナは(中略)用途が増してきたようです。ただし形状の自由度、微小化、指向性に問題があってケータイは使われていません。』(38〜39ページ)「ケータイ『に』は〜」だと思うんだが?私は、万引き防止のシステムの解説より後者の一文の構造(主述関係とか修飾・被修飾の関係とか)が知りたい。(解説されてるんですよ、万引き防止システムが。)あと、気になったのがこんなに色々なアンテナの種類(コリニアから始まってテーパード・スロープ・アンテナ等々)を解説しながらなぜ、アメリカの民家の屋根に普通に見られる「ログペリオディック・アンテナ」(通称ログペリ)やスイス(だったっけ?)のアマチュア無線家が発明した「HB9CV」について、なぜ全く言及がないのか?どうも著者は、相当の「YAGIアンテナ」=ダイ・ポールアンテナ信奉者のようである。先にも触れたが、この本はその帯(裏側)に表現されている次の一文で説明ができてしまう。『そういえば「?」だらけな、その正体』因みに、この駄文には、起承転結などありゃしない。最後の見開きページは自動車の衝突予防システムを採り上げているのだが締めくくりは『レーダーには複数個のパッチ・アンテナ(37ページ参照)を組み合わせた、小型で高利得の平面型アンテナが使われています。また方位の検知には、フェーズド・アレイ・レーダーと同じく電子的なスキャンを用いています(図4-22)。』これで、本文はおしまい。普通、「如何でしたか?少し専門的な分野にも触れましたが…」みたいな、それっぽいまとめ方も、あるのではないだろうか?あとがきも、無し。参考文献には自身の著作を羅列しているし出典にはウィキペディアの各ページがいっぱい羅列されてるし。どうも著者が『夢中になると、だんだん欲が出て到達距離ならぬ出版意欲が出てしまった』…としか、考えられない(到達距離と違って部数は伸びないだろうけど)。『一般の人・方』は、結局、置き去りにされただけ。どうやら地デジの受信環境より、BS・CSの受信環境の方が過酷なんだからパラボラ…ということだろうか?次の引用を読んでみて、これが「一般の方」向けかどうか…を判断して欲しい。『アンテナの工作はごく簡単で(中略)しかし同軸ケーブルにハンダづけすると、実は次のような問題が生じます。(中略)そこで外導体外側に流れる電流を防ぐためにバランとよばれる細工をします。同軸ケーブルを、四分の一波長分の長さの外導体編み線で覆うのです。』(118ページ〜119ページ)私の周りの多くの人々はバランなんか作らなくても、不自由なく暮らしているのだが…?(同僚や先輩・後輩とのマッチングには波風の立ってる人も居るだろうけど同軸ケーブルで作るバランでは、解消しないと思う。)それとも、2010年代も後半以降になると、給電部分のバランとそのインピーダンスやリアクタンスやキャパシタンスは『現代用語の基礎知識』『流行語大賞』にも登場するくらい、爆発的に流行る…という予言の書なのだろうか!?(「キャパシタンス」って響きはカワイイ気もするけど、ね。)
0コメント