カラー版 虫や鳥が見ている世界―紫外線写真が明かす生存戦略 (中公新書) mobiダウンロード

カラー版 虫や鳥が見ている世界―紫外線写真が明かす生存戦略 (中公新書)

浅間 茂 / 本

カラー版 虫や鳥が見ている世界―紫外線写真が明かす生存戦略 (中公新書) mobiダウンロード - 浅間 茂によるカラー版 虫や鳥が見ている世界―紫外線写真が明かす生存戦略 (中公新書)は中央公論新社; 自然・生物版 (2019/4/19)によって公開されました。 これには382ページが含まれており、本というジャンルに分類されています。 この本は読者からの反応が良く、7人の読者から4.1の評価を受けています。 今すぐ登録して、無料でダウンロードできる何千もの本にアクセスしてください。 登録は無料でした。 サブスクリプションはいつでもキャンセルできます。

カラー版 虫や鳥が見ている世界―紫外線写真が明かす生存戦略 (中公新書) の詳細

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タイトル : カラー版 虫や鳥が見ている世界―紫外線写真が明かす生存戦略 (中公新書)
作者 : 浅間 茂
ISBN-104121025393
発売日2019/4/19
カテゴリー本
ファイルサイズ24.48 (現在のサーバー速度は18.24 Mbpsです
カラー版 虫や鳥が見ている世界―紫外線写真が明かす生存戦略 (中公新書) mobiダウンロード - 内容紹介 人間の目は、赤・青・緑の3色しか見ることができない。しかし、虫や鳥は紫外線も見分けることができる。それでは、虫や鳥には世界はいったいどう見えているか?著者は、紫外線カメラを自作し、動物や植物をかたっぱしから撮影してみた。すると、そこには驚きの世界が広がっていた。モンシロチョウは雄と雌で色が違うし、カラスも真っ黒いだけではなく、紫外色の違いで個体を識別していた。世界初の紫外線写真集。 内容(「BOOK」データベースより) 人間の目は、赤・青・緑の3色しか見えない。だが、虫や鳥は紫外線をも見ることができる。では虫や鳥には、世界はいったいどう見えているのか?著者は紫外線カメラを自作し、動物や植物を撮影。そこには驚きの世界が広がっていた―。モンシロチョウは雌雄で翅の色が違い、ウツボカズラの捕虫嚢は紫外線を反射して虫を誘い、ハシブトガラスは紫外色の模様の違いで個体を識別していた。人には見えない生存戦略を探る。 著者について 浅間茂 千葉生態系研究所所長。1950年,新潟県加茂市生まれ.1972年,山形大学理学部卒業.千葉県立高校の生物教師を経て,NPO法人自然観察大学副学長,千葉県生物学会副会長,千葉県文化財保護審議会委員.生き物と環境の関係をメインテーマに水環境,クモの生態,ボルネオの生物,生物と紫外線について観察・研究している。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 浅間/茂 1950年、新潟県加茂市生まれ。1972年、山形大学理学部卒業。千葉県立高校の生物教師を経て、現在は千葉生態系研究所所長、NPO法人自然観察大学副学長、千葉県生物学会副会長、千葉県文化財保護審議会委員。生き物と環境の関係をメインテーマに水環境、クモの生態、ボルネオの生物、生物と紫外線の関わりについて観察・研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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カラー版 虫や鳥が見ている世界―紫外線写真が明かす生存戦略 (中公新書)を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
『虫や鳥が見ている世界――紫外線写真が明かす生存戦略(カラー版)』(浅間茂著、中公新書)は、虫や鳥には、この世界はどう見えているのかを探った一冊です。人間の目は、赤、青、緑の3色しか見えないが、虫や鳥は紫外線も見ることができます。著者が自作した紫外線カメラには、驚くべき世界が写っていたのです。「モンシロチョウの雄は紫外線を吸収する」。モンシロチョウの雄の翅は紫外線を吸収し、雌は反射するので、彼らは雌雄を見分けることができるのです。「キチョウの構造色は紫外線だけを反射する」。キタキチョウは雄の黄色い部分が紫外線を反射し、雌は吸収します。雄の翅が構造色を示すことで、互いに雌雄を見分けているのです。「ヤマトシジミは太陽の下で求愛する」。ヤマトシジミの雄の翅の青色の部分に光が当たると強く紫外線が反射し、雌に強くアピールできるのです。「紫外線を反射するアイリング」。メジロの白いアイリングは紫外線を強く反射するので、外部寄生虫の侵入があると容易に分かり、そういう個体は求愛対象から外されてしまうというのです。「黄色い花は紫外線を強く反射する」。ミツバチなどは緑色と黄色の識別ができません。緑色の葉は紫外線を吸収し、黄色の花は紫外線を反射します。ミツバチに訪れてほしい黄色の花は、自分の存在をアピールするために紫外線を強く反射しているのです。「ハシブトガラスは紫外線で個体識別」。鳥や昆虫などが紫外線を見ていることは1970年代まで知られていませんでした。90%以上の鳥が雌雄で紫外線反射が異なると報告されています。紫外線反射は羽毛のナノ構造で決まり、雄の健康状態の指標となっており、雌は明るい紫外線反射を示す雄に惹かれるというのです。ハシブトガラスは紫外色の模様の違いで互いに個体識別をしていることが分かっています。私の経験でも、太陽の当たり具合で、ハシブトガラスが青色や紫色を帯びて見えることがよくあります。知的好奇心を掻き立てられる一冊です。

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