漢字テキストとしての古事記 (Liberal Arts) pdfダウンロード
漢字テキストとしての古事記 (Liberal Arts)
神野志 隆光 / 本
漢字テキストとしての古事記 (Liberal Arts) pdfダウンロード - 神野志 隆光による漢字テキストとしての古事記 (Liberal Arts)は東京大学出版会 (2007/2/1)によって公開されました。 これには228ページページが含まれており、本というジャンルに分類されています。 この本は読者からの反応が良く、3人の読者から4.9の評価を受けています。 今すぐ登録して、無料でダウンロードできる何千もの本にアクセスしてください。 登録は無料でした。 サブスクリプションはいつでもキャンセルできます。
漢字テキストとしての古事記 (Liberal Arts) の詳細
この本を見つけたり読んだりすることにした場合は、漢字テキストとしての古事記 (Liberal Arts)の詳細を以下に示しますので、参考にしてください。
タイトル : 漢字テキストとしての古事記 (Liberal Arts)
作者 : 神野志 隆光
ISBN-104130830449
発売日2007/2/1
カテゴリー本
ファイル名 : 漢字テキストとしての古事記-liberal-arts.pdf
ファイルサイズ23.34 (現在のサーバー速度は27.5 Mbpsです
漢字テキストとしての古事記 (Liberal Arts) pdfダウンロード - 内容紹介 文字をもたなかった日本で漢字がどう受け入れられ、読み書きがなされてきたのか。『古事記』を漢字で書かれたテキストとして読むことを通して、神話や古い伝承を書きとどめたものではなく、できごとをならべて記述したものであるという『古事記』本来の読み方に迫る。 内容(「BOOK」データベースより) 本当の『古事記』と出会う。神話や伝承を書きとどめたのではない―漢字で書かれたことの意味を根本的に問う。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 神野志/隆光 1946年和歌山県生まれ。1974年東京大学大学院博士課程中退。東京大学大学院総合文化研究科教授。東京大学博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを見る
カテゴリー: 本
漢字テキストとしての古事記 (Liberal Arts)を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
古事記と言うと、個人的には、珍しいケースかもしれないが、石川淳の”新釈古事記”であらすじを読むという読み方しかしてこなかった。本書は題名の通り”漢字テキスト”として古事記をじっくり読んでみる試みである。すると、自民族の文字を持たなかった上古の人がいかに苦労して、また工夫して漢字を使って文章化していったか、の過程が浮かんでくる。また普通は古事記と言うとどうしても宣長の古事記伝による解釈に引きづられるのだが、宣長の想像力と直観力の豊かな世界にも色々問題がありそうだ。古事記のような古典においても固定観念あるいは通念にとらわれず、虚心坦懐かつ柔軟に読んでみると、また違った世界が見えてくる。宣長のするどさ、直観力はすばらしいし、それをまた鮮やかに裏打ちする小林秀雄の筆の力も見事なのだが、そこに留まっているだけではだめなのかもしれない。本書を読みそう感じた。
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