臨床心理学第16巻第3号―臨床的判断力オンラインブックダウンロード

臨床心理学第16巻第3号―臨床的判断力

岩壁 茂 / 本

臨床心理学第16巻第3号―臨床的判断力オンラインブックダウンロード - 岩壁 茂による臨床心理学第16巻第3号―臨床的判断力は金剛出版 (2016/5/10)によって公開されました。 これには385ページが含まれており、本というジャンルに分類されています。 この本は読者からの反応が良く、1人の読者から5の評価を受けています。 今すぐ登録して、無料でダウンロードできる何千もの本にアクセスしてください。 登録は無料でした。 サブスクリプションはいつでもキャンセルできます。

臨床心理学第16巻第3号―臨床的判断力 の詳細

この本を見つけたり読んだりすることにした場合は、臨床心理学第16巻第3号―臨床的判断力の詳細を以下に示しますので、参考にしてください。
タイトル : 臨床心理学第16巻第3号―臨床的判断力
作者 : 岩壁 茂
ISBN-104772414940
発売日2016/5/10
カテゴリー本
ファイルサイズ23.6 (現在のサーバー速度は25.97 Mbpsです
臨床心理学第16巻第3号―臨床的判断力オンラインブックダウンロード - 内容紹介 1 臨床的判断力を考える 心理臨床における判断:村瀬嘉代子 臨床的判断の鍛え方:岩壁 茂 司法と判断―法の下の判断:廣瀬健二 2 臨床的判断力を育む フォロー(追随)とリード(先導)のバランスをどうとるか―CBT・REBTと動機づけ面接の導入:沢宮容子 災害時の心理学的支援における臨床的判断:川畑直人 私の発展・移行プロセス―非行・犯罪矯正,加害,実存の問いへ:川島ゆか 私の移行:精神分析の展開:妙木浩之 3 こんなときどうする?―クリティカルケースの判断力 こどもの事例―児童養護施設で生活する女児A(小学校5年)の事例:増沢 高 [コメント1] 私はどのように考えたか:青木省三 [コメント2] 安心感・安全感の形成:内海新祐 [コメント3] 将来の展望を伝える:西牧陽子 [コメント4] 安心安全な環境とほどよい応答関係:橋本和明 [コメント5] ニーズ・反応に応じた人間としての素直なコミュニケーション:相澤 仁 おとなの事例―うつ病による休職を繰り返す男性の事例:岩壁 茂 [コメント1] 「個人療法」を乗り越えた「対話」を:斎藤 環 [コメント2] 自己再生と関係回復を目指す:平木典子 [コメント3] 現状に微かな光を見つける:割澤靖子 [コメント4] 「透明人間の孤独」:稲本絵里 [コメント5] 働き方と生きがいを根本から見直す:渡部 卓 4 臨床的判断力のプリズム 文化から人を捉える―洞察力と臨機応変な判断:小澤デシルバ慈子 リーダーシップと判断:大塚 聡 投 稿 原著論文 不登校を主訴とする中学生の心理面接過程における重要な出来事―事例の質的なメタ分析:佐藤淳一 ロールレタリングを用いた1回のみの筆記開示がエピソードの評価と自己受容に与える影響―自己嫌悪,開示抵抗感の高低に着目して:足立英彦 連続講座 当事者研究への招待(6) 「痛みはなくすべきか―痛みの当事者研究」:熊谷晋一郎 たのしいからだ―地上環境の身体論(1) 「歩くからだ その1―「歩く」からだの生まれるところ」:野中哲士 リレー連載 臨床心理学・最新研究レポート・シーズン3(1) 「オキシトシンと絆・ストレス・メンタルヘルス」:森田展彰 主題と変奏―臨床便り(20) 「家族の秘密」:柳澤田実 書 評 ジュディス・A・コーエンほか編『子どものためのトラウマフォーカスト認知行動療法』(評者:楢原真也) シェリル・A・キングほか編『十代の自殺の危険』(評者:末木 新) ボビー・プリント編『性加害行動のある少年少女のためのグッドライフ・モデル』(評者:門本 泉) 原田隆之 著『心理職のためのエビデンス・ベイスト・プラクティス入門』(評者:杉山 崇)
カテゴリー:
臨床心理学第16巻第3号―臨床的判断力を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
村瀬嘉代子さんの『心理臨床における判断』から始まります。「心理臨床の判断では、判断を生み出すために生物・心理・社会モデルに基づく心理学や関係諸領域からもたらされる専門知識と技法、そして判断をなす心理臨床家の専門性と人間性が意味を持つ」、「無形の心理心理的なものに対する的確な理解、言語的・行動的反応を主要なコミュニケーション手段としてなされる心理臨床の判断は、心理臨床家の個人的能力に負うところが大きい。これを心理臨床家はしかと自覚いしていることが肝要である」という重い言葉。「この熟達者の段階に至るには単なる経験年数での蓄積では不十分で、個別化された学び(学習、研修会、スーパービジョン、心理臨床家自身が自分の臨床経験を省察するなど)が必要」、「経験年数が増えるにつれて、心理臨床家としての自己の特質と限界を知り、それを受け入れつつ、その限界を補うことを考えること...」と展開して、スーパーバイザの姿勢として、「時と状況、被指導者(バイジー)の状況に即応して柔軟に教授し指導すること、被指導者の主体性を損なわずに被指導者が自分の営為を省察することを基本として、...」と続きます。「個別化された学び(学習、研修会、スーパービジョン、心理臨床家自身が自分の臨床経験を省察するなど)が必要」と関連する内容として、増沢さんの『こどもの事例』/岩壁さんの『おとなの事例』、それぞれに青木省三さん、内海新裕さん、西牧陽子さん、橋本和明さん、相沢仁さん/斎藤環さん、平木典子さん、割澤靖子さん、稲本絵里さん、渡部卓さん、といった方々がコメントしてくれる贅沢な構成になっています。虐待を受けて育った女の子と休職を繰り返す男性の事例として、いま向き合っているクライアントさんと重なって、いろいいろな切り口からのケースの捉え方を教えてもらいました。

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